理系のグルメ。
といいつつ、物理の点が悪すぎてド文系の史学に転向した小生ですが、ともかくグルメなんです、実は。
長崎行ってカメノテ(甲殻類)を食べたり、
西宮では大量発生したクマゼミを串焼きにして食べたり、
東京ではミールワームの油揚げをツマミにビールを飲んだり、
…みんな節足動物じゃないかっ。まずは身近な脊椎動物からだろーと思って、このところ攻めておりました。
・魚類、鳥類、哺乳類 →これは普通に食卓に並ぶ。🐔🐷
・両棲類 →中華料理で「田鶏」といったらカエル🐸。淡白で美味いが小骨が多い。四川モノが特にオススメ。
そして、爬虫類:
ワニを食べてまいりました。くわしくはこちら。
カエルを更に淡白にした上品な味。唐揚げだったのですが、そこいらのファーストフードよりはるかに美味かったです。
しかしワニの養殖なんて、事業として成り立つのでしょうか。どっちが餌だか分からなくなったりして。
…っっッ!いっこ見落としていました。
それはヤツメウナギ・ヌタウナギといった「円口類」。
魚類に似ていますが、更に原始的でその名の通り口は開きっぱなしで顎がありません。その他魚類とは色々異なっているのでマイナーながらも一つのグループを形成しているのです。
さて、こんなニッチの極地にあるような生き物の料理は存在するのでしょうか?
…ありました。
ヤツメウナギ →実はビタミンAが豊富で薬食材として一部ではヒット。浅草辺りに専門店があるとかどうとか。
ヌタウナギ →お隣韓国ではぶつ切りにして食べているという。焼肉屋で注文できないものかな?
これは挑戦して見るほか無いでしょう。
近々、レポートをしてまいります。刮目してお待ち下さい(って言われたら小生は嫌だなぁ)